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2012年04月27日

契約書

仕事柄、契約書や議事録を作成することがあります。

一般企業で10年以上契約書の作成や議事録の作成を行っていましたし、大手企業の契約書も多数見ているので作成すること自体に違和感はないのですが、それでも他の方が作成された契約書を拝見すると少し違和感を覚えることがあります。

それは自社に有利な契約書(不利にならない契約書)を締結するという基本的な考え方の見えない契約書を見たときです。

契約の相手方との力関係もありますので一概には言えませんが、契約書とは後日発生するかもしれないトラブルを見据えて締結することが基本です。

その意味において雛形を入手して締結すればよいという類のものではありません。

もちろん雛形通りの契約書で十分な場合や力関係で先方の提示する契約書に調印しなければならないケースも多いと思いますが、余裕があれば弁護士の方に確認していただいた標準的な契約書のフォーマットを準備しておくことは必須だと思います。

私もCFO時代はこれを実践していましたので、なるほどと思われた方は是非実践してみて下さい。
  


Posted by 税理士細川誠哉 at 08:44Comments(0)ビジネス