2013年01月25日
まさかに備えて
銀行から必要な時にお金を借りることができればよいですが、以前からこのブログで書いているように会社の業況が厳しくなると銀行サイドから見た場合、融資を回収できるかどうか不透明なため新規で融資をしてくれません。
このように銀行から資金調達ができない場合に役に立つのが生命保険の契約者貸付制度と倒産防止共済です。
会社で生命保険に加入されているケースは多いかと思いますが、契約者貸付とは契約している生命保険の解約返戻金の一定の範囲内で、貸し付けを受けることで通常は契約者貸付を受けている間も、保障は変わりなく継続し、配当金を受け取る権利も継続できます。(契約者貸付が受けられるかどうかは入られている保険の内容によりますので詳しくは加入している保険会社にお問合せ下さい。)
また、倒産防止共済は取引先が倒産した場合だけでなく、一時貸付として解約手当金の95%を上限として貸付けが受けることができます。(この制度はCFO時代に利用していました。)
この貸付は無担保・無保証で金利も本日現在で0.9%と非常に低いものになっています。
ただ、これらの制度は普段から準備をしていないと利用できませんので、まさかの時に備えて普段から対策を行っておくことが肝要だと思います。
このように銀行から資金調達ができない場合に役に立つのが生命保険の契約者貸付制度と倒産防止共済です。
会社で生命保険に加入されているケースは多いかと思いますが、契約者貸付とは契約している生命保険の解約返戻金の一定の範囲内で、貸し付けを受けることで通常は契約者貸付を受けている間も、保障は変わりなく継続し、配当金を受け取る権利も継続できます。(契約者貸付が受けられるかどうかは入られている保険の内容によりますので詳しくは加入している保険会社にお問合せ下さい。)
また、倒産防止共済は取引先が倒産した場合だけでなく、一時貸付として解約手当金の95%を上限として貸付けが受けることができます。(この制度はCFO時代に利用していました。)
この貸付は無担保・無保証で金利も本日現在で0.9%と非常に低いものになっています。
ただ、これらの制度は普段から準備をしていないと利用できませんので、まさかの時に備えて普段から対策を行っておくことが肝要だと思います。