2012年07月17日
上場物語4
今日は上場物語の続きです。
内製化を始める前は月次決算ができるのは毎月20日以降だったのですが、自社で入力を開始しても最初の頃はなかなかその時間を短縮することができませんでした。
その原因は給与計算の確定に時間がかかっていたこともあるのですが、拠点が複数に渡っていたこともその要因の一つです。
当時ジェイエムネット(現ジェイエムテクノロジー)の本社は大阪にあったのですが、拠点として最大だったのは今の本社のある福岡であり、しかもソフトウェア部門が別会社(ジェイエムソフトといいました)だったため余計に効率が悪かったのです。
また、原価計算を行う必要もあったのですが、当時のジェイエムネット(ジェイエムソフト)の勤怠管理は個別案件ごとの工数管理を行っていませんでしたので、事務所勤務の方の勤怠表の記入方法から変更してもらう必要があり、原価計算が何とか形になったのは第6期(平成13年2月期)の決算を行う頃でした。
その話はまた別の機会に書きたいと思います。
このように社内の経理業務の内製化作業を行う傍ら、朝日監査法人(現あずさ監査法人)による監査の対応責任者としてデビューすることになります。(続く...。)
内製化を始める前は月次決算ができるのは毎月20日以降だったのですが、自社で入力を開始しても最初の頃はなかなかその時間を短縮することができませんでした。
その原因は給与計算の確定に時間がかかっていたこともあるのですが、拠点が複数に渡っていたこともその要因の一つです。
当時ジェイエムネット(現ジェイエムテクノロジー)の本社は大阪にあったのですが、拠点として最大だったのは今の本社のある福岡であり、しかもソフトウェア部門が別会社(ジェイエムソフトといいました)だったため余計に効率が悪かったのです。
また、原価計算を行う必要もあったのですが、当時のジェイエムネット(ジェイエムソフト)の勤怠管理は個別案件ごとの工数管理を行っていませんでしたので、事務所勤務の方の勤怠表の記入方法から変更してもらう必要があり、原価計算が何とか形になったのは第6期(平成13年2月期)の決算を行う頃でした。
その話はまた別の機会に書きたいと思います。
このように社内の経理業務の内製化作業を行う傍ら、朝日監査法人(現あずさ監査法人)による監査の対応責任者としてデビューすることになります。(続く...。)
Posted by 税理士細川誠哉 at 11:55│Comments(0)
│上場物語
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