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2012年02月06日

景気指標について

毎週月曜日の日経新聞には景気指標が掲載されています。株式投資をやっておられる方の中にはこの欄をご覧になられている方もいらっしゃるかもしれませんが、景気指標はマクロ経済の状況を把握するのにとても有益です。

景気指標は景気の動きに先行する「先行指標」、景気の動きと同時に動く「一致指標」、景気の動きを後追いする「遅行指標」に大別されます。

例えば機械受注は景気の先行指標ですが、機械受注が増加するということは将来の企業の設備投資が増加するということを意味しており、株価にも影響を与えます。

これらの指標をみるコツは、継続して同じ指標を見続けて自分なりの基準を持つことだと思います。

月曜日の新聞は経済の動きがあまりないので見るところがないなぁと思っておられる方も多いかと思いますが、実は月曜日の日経新聞が一番重要だったりします。

景気指標の見方を題材にした書籍も多いかと思いますが、個人的には経営コンサルタントで公認会計士の小宮一慶氏の著書がわかりやすいと思います。

こうした書籍を参考に自分なりの経済指標の見方を確立することができれば、必ずビジネスに役に立ちますので是非トライしてみて下さい。


  


Posted by 税理士細川誠哉 at 13:24Comments(0)ビジネス