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2012年02月10日

パレートの法則

パレートの法則とは全体の大部分は、全体を構成するうちのほんの一部の要素から生み出されているという法則で、企業の売上の80%は顧客の全体の20%から売り上げていると言った例や、売上の80%は20%の社員によって稼ぎ出されているといった例が有名です。

では、この法則を使って営業マンの効率性を上げるにはどうしたら良いのでしょうか?

パレートの法則によれば仕事の成果の80%は費やした時間の20%から生まれているといえます。

逆に言うと80%の時間を費やしても20%しか成果はあがらないということです。

これを利用してできる営業マンの事務作業やちょっとした雑用をスタッフに担当させ、できる営業マンには営業に専念してもらうという方法が考えられます。さらにこの営業マンに売上や利益の80%を稼ぎ出す顧客を担当させれば、理論上効果が上がるはずです。

また、パレートの法則とは違いますが、新規顧客の開拓には既存顧客に対する営業の5~10倍の労力がかかると言われています。(これは私自身も実感しています。)

自社の営業マンの効率性を見直すツールとしてパレートの法則を活用してみると面白いかもしれませんね。

  


Posted by 税理士細川誠哉 at 09:12Comments(3)ビジネス