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2012年03月20日

教育ママの本質

教育ママという言葉は最近あまり聞かなくなりましたが、あまり良い印象をもっていない方が多いと思います。

ただ、教育ママの本質は子供に勉強を強いることではありません。

東京に筑波大学教育学部附属駒場中・高(通称筑駒)という学校があります。官僚の師弟も多いこの学校は生徒数は一学年160名程度(高校卒業時)ですが、同級生の約半数(もちろん浪人も含みます。)が東大へ進学するという名門校です。

学年によってはそれ以上の場合もあると思います。

社会人になって働くようになってから人脈を作ろうと努力する方が多いと思います(私もその一人ですが)が、もしこの学校に入ることができたら先輩、同級生、後輩も皆同じように東大をはじめとした大学に進学するわけですから、それだけで既に超一流の人脈ができているといっても過言ではありません。

同級生が官僚、医者、弁護士、大手企業等々。さらに本人が東大に入学することができれば東大の中でも先輩、同級生、後輩といった人脈が広がるわけです。

教育ママというとマイナスのイメージがありますが、実は将来の人脈を作るという意味においては有益な面があります。

単なるイメージで捉えてしまうと見えなくなってしまうこともありますが、このように一歩引いて物事を捉えてみると意外な側面が見えてきて面白いのではないかなと思います。
  


Posted by 税理士細川誠哉 at 09:20Comments(0)その他