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2012年04月17日

資金繰り表

銀行に提出するために資金繰り表を作成しておられる方がいらっしゃるかと思います。

ただ、これはあくまで銀行提出用であって日々の資金繰りを管理するには非常に不便です。

では、日々の資金繰りを管理するためにどうすればよいかというと、エクセルで入金、出金、残高という欄を作り、直近2~3カ月の入出金の実績と今後の入金や出金予定を2~3カ月分入力し、週に1度見直しをすれば良いのです。

これは実際に私がCFO時代に実践していた方法で業種にもよりますが、年商で数十億円までは十分に対応できると思います。

これを作成するメリットは資金が不足するタイミングを2~3カ月前に把握することができるため、事前に対応することができるという点です。

仮に1週間後にお金が不足するとわかっても打てる手は限られています。

事前に資金繰りを把握しておくことで様々な対応の可能性を模索することができますので、是非実践してみて下さい。
  


Posted by 税理士細川誠哉 at 18:06Comments(0)ビジネス