2012年09月11日
上場物語9
今日は上場物語の続きです。
以前書きましたが、税理士の方に丸投げしていた経理処理を自社で行うようになっていたため決算は自社で行うことになったのですが、監査法人の監査を受ける場合、決算に際して監査法人が銀行等の預金残高や融資残高だけでなく売掛金や買掛金、場合によっては事務所の敷金といったものまで残高確認を行います。
具体的には監査対象の会社が把握しているこれらの勘定科目の残高と照合先の把握している残高が合致しているかを確認することにより計上されている金額の妥当性を担保しようとするもので、もし合致していない場合にはその理由を監査法人に説明する必要があります。
2社分の通常の決算手続き(納税額の確定作業含む)に加えて残高確認状の発送作業や合併手続きも加わったためこの時の決算はかなりタイトなものになりました。(日常業務も当然同時並行的に行っています。)
何だかんだで数字を固め、決算監査を終えると次に待っていたのは商法(現在は会社法)計算書類の作成でした。
以下続く...。
以前書きましたが、税理士の方に丸投げしていた経理処理を自社で行うようになっていたため決算は自社で行うことになったのですが、監査法人の監査を受ける場合、決算に際して監査法人が銀行等の預金残高や融資残高だけでなく売掛金や買掛金、場合によっては事務所の敷金といったものまで残高確認を行います。
具体的には監査対象の会社が把握しているこれらの勘定科目の残高と照合先の把握している残高が合致しているかを確認することにより計上されている金額の妥当性を担保しようとするもので、もし合致していない場合にはその理由を監査法人に説明する必要があります。
2社分の通常の決算手続き(納税額の確定作業含む)に加えて残高確認状の発送作業や合併手続きも加わったためこの時の決算はかなりタイトなものになりました。(日常業務も当然同時並行的に行っています。)
何だかんだで数字を固め、決算監査を終えると次に待っていたのは商法(現在は会社法)計算書類の作成でした。
以下続く...。