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2012年09月30日

台風のため

今日の晩に東京から福岡に移動する予定だったのですが、台風のため見事全便欠航にface07

翌日の便を確保するため2時間程並びやっとのことで明日の午前中の飛行機を確保することができましたicon20

一般的なチケットであればインターネットで変更手続きや払い戻し手続きができるのですが私の場合はビジネスパックというものを利用していますので窓口でしか変更することができず2時間も並ぶことになった次第。

お蔭で明日の午前中の予定はキャンセルすることになってしまいましたが午後からのスケジュールは当初の予定通りで大丈夫そうなので一安心です。

でも流石に2時間も並んでいると疲れますよね。

今夜はぐっすり眠れそうですface11
  


Posted by 税理士細川誠哉 at 22:46Comments(0)その他

2012年09月29日

金融顧問サービス

まだホームページには掲載していませんが、銀行対応に苦慮されている中小企業の方が多いことから「金融顧問」というサービスを開始することにしました。

内容は銀行対応に関する注意点や銀行に提出する資料の作成に関するコンサルティングのほか、ベンチャーキャピタルからの出資を検討しておられる方向けの事業計画の策定支援や資本政策の策定支援などです。

それっていわゆる融資コンサルタントの方とどこが違うの?と思われるかもしれません。

一番の違いはコンサルの結果として新規融資が成功した場合の報酬です。

融資コンサルタントの方は成功報酬として融資金額の一定割合(通常は結構な金額になると思います。)を請求しておられるかと思いますが、当事務所では一切成功報酬を頂きません。

セカンド・オピニオンサービスの派生版という位置づけですので、このような形になっております。

ご契約としては基本的に1年契約で、毎月1度ご訪問させていただき、銀行対応に関するコンサルティングをさせて頂きます。

ご興味を持たれた方はお気軽にお問合せ下さい。
  


Posted by 税理士細川誠哉 at 22:51Comments(0)ビジネス

2012年09月28日

2年目初日

今日から開業2年目なのですが、早朝ミーティングの後、午前中及び午後一番で以前異業種交流会で名刺交換させていただいた方とお会いさせていただき、情報交換等をさせていただいた後、夕方からはM&A案件の打ち合わせ&会食という外出し通しの一日でしたicon16

M&Aは私の得意分野の一つで、単なる買収時のデューデリジェンス(買収監査)だけでなくアフターM&Aも3社経験しているため、買った後のご支援もできるということから非常に興味を持ってお話を聞いていただけました。

会計や税務の人間はどうしてもスキームのお話に流れがちなのですが、M&Aで一番重要なことは間違いなくアフターM&Aです。

M&Aしたは良いが社員が退職してしまったのではどんなスキームも全く意味がありませんからね。

とはいえなかなか最終段階まで行かないこともM&Aというものの一面ですのでじっくり構えてお話を進めていきたいと思います。
  


Posted by 税理士細川誠哉 at 22:55Comments(0)その他

2012年09月27日

今日で1周年!

今日で独立してちょうど1年になりましたface02

昨年独立した際にはスカスカだったスケジュールもお陰様で少しは埋まるようになってきましたface11

これも皆様からご支援いただいたお蔭です。この場を借りて厚く御礼を申し上げます。

今となっては今年早々に足を骨折したことも良い経験でしたね。

1年を振り返るとあっという間でしたが、その間色々な方とお会いすることができ、独立して本当に良かったなと実感しています。

これからも「中小企業のホームドクター」として邁進してまいりますので、変わらぬご支援を宜しくお願い致しますicon67

ちなみに画像はお昼に食べた坦々麺のセットです。

1周年とは何の関係もございませんface11



明日から2周年に向けて頑張りますicon09
  


Posted by 税理士細川誠哉 at 21:40Comments(0)その他

2012年09月26日

革新者は常識破り

歴史を紐解いてみて分かるのは戦略・戦術の名人と呼ばれるような人はそれまでの常識を打ち破る革新的な考えの持ち主だということです。

つまり既成概念にとらわれずに柔軟な発想ができる人だということです。

例えば源義経は戦争の天才のように言われていますが、彼はそれまでの武士が卑怯であったとして行わなかったことを平気で実行することができる柔軟性な思考の持ち主だったからこそ平家を滅ぼすという戦果をあげることができたのです。

具体的には舟での戦で非戦闘員である船頭(今でいう民間人)を矢で射るということは卑怯だということでそれまでタブーとされていたのですが、戦に勝つためにそれを平気で実行したのです。

そういう意味からすると自社の属する業界の常識というものは一度疑ってかかった方がよいのかもしれませんね。

ちなみに私が思う一番遅れている?業界は...、私を見かけたら直接聞いてみて下さい。恐らく納得していただけると思います。
  


Posted by 税理士細川誠哉 at 22:26Comments(0)ビジネス

2012年09月25日

リニューアル

既にお気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、ブログのヘッダー部分をリニューアルしましたicon14

とはいえ私がデザインした訳ではなくロゴマークをデザインしていただいた方に作成していただいただけですが...face11

ロゴマークをデザインしていただいたのはデザイングレイスの根本さん。

このブログをご覧の方々が行かれるお店のロゴマークももしかすると根本さんのデザインだったりするかもしれませんね。

ホームページのリニューアルはまだなのですが、これからも中小企業の方のかかりつけ医として頑張って行きたいと思いますicon16


  


Posted by 税理士細川誠哉 at 20:42Comments(0)その他

2012年09月24日

返報性の法則

返報性の法則というものをご存じでしょうか?

これは「相手から何かを与えられると、こちらも何かお返しをしたくなる」というものです。

例えばお歳暮やお中元、年賀状をもらってもらいっぱなしにする方はいませんよね。

またお世話になった方に何か贈り物をするなんてことも一般的ですよね。

これはビジネスの世界でもよく使われるテクニックで日本風に言うと「損して得とれ」、英語で言うと「Give and Take」です。

身近なビジネスシーンで言うと、百貨店の食料品売り場の試食などがその例になるかと思います。

ただ、この心理を悪用して商売することもできますので注意が必要です。

ビジネスシーンではこの返報性の法則を応用したものもありますので、興味のある方はビジネス心理学系の書籍を読んでみては如何かと思います。
  


Posted by 税理士細川誠哉 at 22:42Comments(0)ビジネス

2012年09月23日

サムライベンチャーサミット

昨日、東京品川で行われたサムライベンチャーサミットに参加しました。

これは朝10時過ぎから夜9時30分過ぎまで行われているIT系ベンチャー中心の会合&展示会で今回で第6回になるのだとか。

20代、30代の方が中心の会合で活気に溢れていました。

特に夜に行われたサムライベンチャーサミットシャウトはプレゼン企業が2分間で自社のプレゼンをするのですが、会場での笑いやツイート数等で順位を競うというものでとても面白かったです。

そもそもプレゼン中に野次が飛ぶなんて普通ありえないですからねface08

ただ、何の人脈もなく参加したこの会合はブースを出展していないとちょっと厳しいかもしれません。

ということで今回の反省点を活かしつつ次回も都合があえば参加してみたいと思います。


  


Posted by 税理士細川誠哉 at 21:09Comments(0)その他

2012年09月22日

ルネサス官民で買収に思う

今朝の日経新聞にルネサスエレクトロニクス社に対し、トヨタ自動車、パナソニック等が産業革新機構と組んで1,000億円超の共同出資を行う方向で調整に入ったとの記事が掲載されています。

記事を読むと出資の目的は「半導体を安定的に調達するため(本当の意味は技術の流出を防ぐためなのかもしれませんが...)」とありその意味はわかるのですが、設立されてから7年連続赤字の会社で2013年3月期も1,500億円の赤字が見込まれる会社ですから早急に収益体質の変換ができなければまたすぐに同じことが起こるように思います。

マイコンを搭載している最終製品がコモディ化しているものが多いためマイコンそのものの価格を上げることは難しいでしょうから極端な話、コスト削減によって利益を確保するしかありません。

しかしながらコスト削減には限界がありますから結局のところ単なる問題の先送りであるように思えてしまうのは私だけでしょうか。

エルピーダも国策半導体会社でしたがあのような結果になっていますしね。

目先のことも当然大事ですが、経済産業省には先を見据えた対応を期待したいと思います。


  


Posted by 税理士細川誠哉 at 09:10Comments(0)ビジネス

2012年09月21日

フィットネスで勉強会?

昨日は「福岡ビジネスアライアンス」という勉強会に参加させていただきました。

この勉強会は毎月第3か4木曜日のお昼か朝などにそれぞれのメンバーが持ち回りで、得意分野や新しい何かをテーマに 楽しく勉強+交流会を行うというもので、昨日は趣向を変えてフィットネスクラブを体験してみようというものでした。

中洲にある「ちんや」でお昼を食べた後Gate'sにあるトータル・ワークアウトへ。

最初にランニングマシンを10分したのですが、それだけで汗だくになってしまいました。(早歩きのペースで歩いていただけなんですけどね...)

これだけ見てもいかに普段運動をしていないかがわかりますよねface11

その後いろいろな器具を使った運動を1時間程度行って終了しました。

フィットネスを楽しみながらフィットネスクラブのビジネスモデルや市場環境について話をしていたのは流石に勉強会といったところでしょうか。

私も12月に講師をさせていただくことになりましたので、次回以降も参加させていただき勉強会の雰囲気に慣れたいと思います。
  


Posted by 税理士細川誠哉 at 23:50Comments(0)その他

2012年09月20日

社労士の方のセミナー

昨日は一日中外出していたため更新することができませんでしたので、昨日のお話を中心に書きたいと思います。

昨日は午前中お客様をご訪問させていただいた後、久留米リサーチパークでよかよかでもブログを書かれている社会保険労務士の吉野さんの開催するセミナーに参加しました。

セミナーのタイトルは「社労士から見た中小企業が生き残り為に必要な5つのポイント」で、中小企業共通の悩みである採用の問題や給与・賞与の見直し方法、社会保険料の見直し、未払残業代対応等でいずれも中小企業の方や中小企業を支援する方にとっては必須の課題。

事例を踏まえてのわかりやすいセミナーであっという間に2時間が過ぎてしまいました。

セミナー終了後は講師の方々との懇親会に参加させていただき色々なお話を伺うことができたので良かったですface02

懇親会のスタート時間がかなり早かったのはご愛嬌といったところでしょうかface11

冬にもセミナーを開催されるとのことでしたので、次回も勉強のため参加したいと思いますicon14


  


Posted by 税理士細川誠哉 at 18:23Comments(0)ビジネス

2012年09月18日

消費税は両建てで

会社で借り上げ社宅を準備し、従業員の方に貸与しているケースがあるかと思います。

借り上げ社宅は会社名義で契約し居住者が従業員の方になるため、会社が不動産の管理会社やオーナーに家賃を支払し、給与天引きで従業員の方から個人負担相当額を徴収しているケースが一般的です。

この場合の会社の経理処理として

  家賃支払時:(借方)地代家賃 (貸方)現金預金
  家賃徴収時:(借方)現金預金 (貸方)地代家賃 

として実際の会社負担額のみが損益に反映される処理をしているケースがあります。

もちろん会計的にはこの処理で構わないのですが、消費税の計算上はこの処理ではNGで従業員から徴収した家賃を雑収入として計上したものとして計算を行う必要があります。

もちろん住宅の貸付については消費税は非課税ですから別にこのままの処理でよさそうな気もしますが、実は課税売上割合の数字が変わってきますので課税売上高が年間5億円を超える会社については消費税の計算に影響が出ます。

些細なことかもしれませんが、処理の結果だけをみて計算してしまうと消費税を誤ってしまうことがありますので注意して下さい。
  


Posted by 税理士細川誠哉 at 21:44Comments(0)税務

2012年09月17日

役員の分掌変更等に伴う退職給与

役員の方の分掌変更等に伴って退職給与が支給されることがあるかと思いますが、税務上は実質的に退職したのと同様の事情にあると認められる場合に限り損金算入を認めており、具体的には次の3つの例示がなされています。

(1) 常勤役員が非常勤役員(常時勤務していないものであっても代表権を有する者及び代表権は有しないが実質的にその法人の経営上主要な地位を占めていると認められる者を除く。)になったこと。

(2) 取締役が監査役(監査役でありながら実質的にその法人の経営上主要な地位を占めていると認められる者等を除く)になったこと。

(3) 分掌変更等の後におけるその役員(その分掌変更等の後においてもその法人の経営上主要な地位を占めていると認められる者を除く。)の給与が激減(おおむね50%以上の減少)したこと

いずれの場合でも「経営上の主要な地位を占めていると認められる者」については、括弧書きにあるようにこの取扱いの適用は受けられません。

あくまで一種の特例として打ち切り支給が認められていますのでご注意下さい。
  


Posted by 税理士細川誠哉 at 22:48Comments(0)税務

2012年09月16日

作業効率

連休真っ只中ではありますが台風の影響で天候が悪いですねicon03

私はというと本日は事務所にこもって作業をしておりますface11

平日は外出することが多くまたお客様からのお問合せのお電話やメールも多いため作業が中断しがちですし、夜は異業種交流会に出かけることも多いためなかなか集中して作業を行うことができません。

逆に日曜日や祝日は営業の電話やお客様からのお問合せがないため作業がはかどりますね。

ちなみに明日も終日事務所で作業の予定ですが、連休明けに向け明日も頑張りたいと思いますicon16
  


Posted by 税理士細川誠哉 at 19:48Comments(0)その他

2012年09月15日

日新公のいろは歌

気分転換に歴史小説を読んでいたのですが、その中にビジネスや日常生活に役に立つと思われる部分がありましたのでご紹介させていただきます。

い いにしえの道を聞きても唱えても 我が行いにせずばかいなし
  (昔の立派な教えをどんなに学び唱えても自分の行いに活かさなければ何の役にも立たない。)

ろ 楼の上もはにふの小屋も住む人の 心にこそはたかきいやしき
  (立派な御殿に住んでいようと粗末な小屋に住んでいようとその人の真価は心の持ちようによって決まる)

は はかなくもあすの命をたのむかな 今日も今日もと学びをばせで
  (明日のことは誰にもわからないので今この時を大切にすべきである)

に 似たるこそ友としよければ交らば われにます人おとなしき人
  (人は自分と似たような人と仲良くなるが、それでは進歩が望めない。自分よりすぐれた人と交わることが大切。)

ちなみに日新公とは島津氏中興の祖と言われる島津忠良(しまずただよし)公のことです。

人間というものは時代が変わっても大切な部分は変わらないものなのかもしれませんねface02
  


Posted by 税理士細川誠哉 at 18:59Comments(0)ビジネス

2012年09月14日

移動距離1000キロ

今日は東京での打ち合わせの後、午前中に福岡に移動し、福岡県の南部のお客様を訪問させていただいたのですが、事務所に戻ってから計測すると何と移動距離1,000キロ超えでしたface11

朝4時30分起きでしたが移動中にぐっすりと寝ましたので元気ですね。

ちなみに下記はお昼に峰松本家福ビル店で食べた「つけどん麺」です。

つけ麺ブームに乗った感はありますが、野菜たっぷりで美味しかったですよface02



明日もスケジュールが山盛りですので早めに切り上げて明日に備えますicon16
  


Posted by 税理士細川誠哉 at 20:55Comments(0)その他

2012年09月13日

守成クラブ

今日は東京の上野で開催されている「守成クラブ上野」に参加させていただきましたicon16

守成クラブはゲスト参加が1度だけでき、ゲスト参加直後に入会すると準会員になり1名以上紹介すると会員になれ、全国各地で開催される守成クラブに参加するできるという異業種交流会です。

今日の交流会には100名弱の方が参加しており、全体向けの自己紹介の後、各テーブル(1テーブルは8名前後で延べ2テーブルで宣伝)に分かれて2分間自分のビジネスを宣伝することができます。

私は元銀行マンですので銀行対応のお話とIPO支援のお話、昨日ブログに書いた福岡から首都圏に進出される会社のご支援のお話をさせていただきました。

そして最後に参加者全員の方と一斉に名刺交換を行うという交流会で私も今日1日で100枚近い新しい名刺をいただくことができましたface02

一度の参加ではなかなか人脈は広がらないかもしれませんが、何度か足を運んでいるうちにネットワークができそうな感じがしましたねicon14

ちなみに私も本日入会申みを行い、準会員となりましたので次回以降スケジュールがあえばまた参加させていただきたいと思います。


  


Posted by 税理士細川誠哉 at 23:05Comments(0)ビジネス

2012年09月12日

東京進出支援

私は他の税理士の方と違い福岡を中心とした九州・山口圏だけでなく東京にも何件かお客様がいます。

ですので、毎月何度か福岡と東京を往復しています。

福岡の会社が東京に進出しようとした場合、その会社の代表者の方が東京に人脈のある方であれば問題ないと思いますが、必ずしもそうでないと思います。

私の場合、東京でも銀行をはじめとする金融機関の方や他士業の方、私のお客様の持つネットワーク、私の個人的なつながり等を活用できますので、ある程度必要な人材や情報をご提供することができます。

また、人材紹介会社の方とも提携していますので、管理部門の方が中心になりますが人材のご紹介も可能です。

今のところ私の税務のお客様で東京進出を考えられているお客様はありませんが、このあたりのことは他の税理士の方にはできないことですので、差別化の一つとしてさらに強固なものにしていきたいと思います。
  


Posted by 税理士細川誠哉 at 21:51Comments(0)ビジネス

2012年09月11日

上場物語9

今日は上場物語の続きです。

以前書きましたが、税理士の方に丸投げしていた経理処理を自社で行うようになっていたため決算は自社で行うことになったのですが、監査法人の監査を受ける場合、決算に際して監査法人が銀行等の預金残高や融資残高だけでなく売掛金や買掛金、場合によっては事務所の敷金といったものまで残高確認を行います。

具体的には監査対象の会社が把握しているこれらの勘定科目の残高と照合先の把握している残高が合致しているかを確認することにより計上されている金額の妥当性を担保しようとするもので、もし合致していない場合にはその理由を監査法人に説明する必要があります。

2社分の通常の決算手続き(納税額の確定作業含む)に加えて残高確認状の発送作業や合併手続きも加わったためこの時の決算はかなりタイトなものになりました。(日常業務も当然同時並行的に行っています。)

何だかんだで数字を固め、決算監査を終えると次に待っていたのは商法(現在は会社法)計算書類の作成でした。

以下続く...。
  


Posted by 税理士細川誠哉 at 22:27Comments(0)上場物語

2012年09月10日

自計化について

自計化という言葉をご存じでしょうか?

会計事務所にお勤めの方ならよくおわかりになると思いますが、自計化とは企業が自社のパソコンを使って自社で会計ソフトに必要なデータ(仕訳)を入力することを言います。

創業間もないときには会計処理を会計事務所にすべてやってもらうことは普通だと思いますが、ビジネスが軌道に乗ってくると入出金業務や支払、回収管理業務が煩雑になり社内に人員を配置するようになると思います。

会計事務所に入力処理や試算表の作成を代行してもらうことは悪いことではありませんが、会計事務所にも繁忙期があるため、いつも経営者の方の希望通りに試算表の作成ができるわけではありませんし、その分会計事務所に払うコストも割高になります。

また、会計データが会計事務所にあるわけですから、過去の会計データを見たいと思ってもタイムリーに見ることはできません。

自計化を行うのはハードルが高そうだなと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、最近の会計ソフトは非常に優秀ですので会計事務所のサポートを受けながら自計化を行えば十分に対応できると思います。

特に上場を目指すような場合には自社で月次決算ができることは必須ですので、早期に自計化に移行されることをお薦めします。
  


Posted by 税理士細川誠哉 at 17:45Comments(0)ビジネス