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2012年11月25日

種まきと収穫

以前も似たような話を書いたことがありますが、ビジネスを行っていく上で種まきと収穫作業は車の両輪のようなものです。

種まきばかりしていても成果はあがりませんし、収穫ばかりしていても短期的には良いかもしれませんが長期的には尻すぼみになってしまいます。

そういう意味において種まきと収穫のバランスが大事だということはビジネスをしておられる方であればご納得いただけることではないかと思います。

ところが、先行きが不安な時や資金的に余裕がなくなってくると結果を求めるあまり、収穫のみを行うようになっていってしまします。

このような状態は宝くじに当たるようなラッキーでもない限りまずうまくいきません。

お気持ちはわかりますが、何の準備もなくいきなり収穫ができるほどビジネスは甘いものではないからです。

ちなみにこうした種まきや収穫のタイミングなどについて取り纏めたものが事業計画です。

中小企業では事業計画を作成している会社の方が圧倒的に少ないですし、その計画の達成度合いまで検証している会社となるともっと少数派です。

事業計画を作成することは様々な面でメリットがありますので、最初の頃は簡単なもので構いませんので作成してみて、その達成度合いをモニタリングし、修正すべきところは修正して対応していくことをお薦めします。
  


Posted by 税理士細川誠哉 at 10:43Comments(0)ビジネス