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2013年03月04日

フレーミング効果

今日も朝から走り回っている駆け出し税理士@上場ベンチャー上がりです。

さて今日のテーマはちょっとした表現の違いがもらたす効果について。

フレーミング効果という言葉をご存じでしょうか?

これは表現の違いにより実際には同じ内容を意味していたとしても表現の違いから受け取る人の心理的な解釈が異なってしまうため、意思決定そのものも異なってきてしまうという効果のことです。

ちょっとわかりにくいので例を挙げると、例えば50,000円の商品を「2割引き」で販売しますという表現と「1万円値引きします」という表現は実際には同じ内容を意味していますが、買い手側の心理的な解釈が違ってくるため、売れ行きに差が生じてしまうということです。

値段の安い商品の場合は〇〇%引きと表示するよりも〇〇円均一という表示の方がよく売れるそうですが、これもフレーミング効果の一種だそうです。

つまりちょっとした表現の違いで同じ値段の商品であっても売れ行きが変わることがありますので、ご注意いただければと思います。
  


Posted by 税理士細川誠哉 at 16:39Comments(0)ビジネス