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2016年07月09日

金本監督の采配に見る感情論の危うさ

昨日ブログをアップした後に、似たような記事がヤフーニュースに掲載されて驚いた駆け出し税理士@上場ベンチャーあがりですicon16

私は阪神ファンなのですが、昨日の金本監督の采配が酷すぎて驚いてしまいましたface13

何と先発の藤浪投手に雨の中161球を投げさせたのですicon09

藤浪投手が今年あまり成績がよくないことは確かだと思いますが、7回ツーアウトで藤浪投手に打席が回ったにも関わらず代打を送らずそのまま8回も続投させるとは…icon196

これを中小企業における社長とエース社員の関係に置き換えてみると、昨年までは抜群の成績を上げていたエース社員を、今期思うような成績が上がらないため、社員と大勢の取引先がいる前で感情にまかせて一喝したようなものです。

成績(会社でいうと業績)不振でイライラがたまっているのはわかりますが、感情論では何も解決しませんface07

ある意味晒し者にされた藤浪投手だけでなく他の選手のモチベーションも下げてしまう可能性もありますからね。

監督の役割は、中小企業の社長に例えると自社の属する市場、自社の戦力、自社の資金等を勘案し、長期的な戦略と短期的な戦術を組み立てて結果を残していくことだと思いますicon53

さらに言うと、企業でいうところの事業計画を策定し、予実管理をしっかりと行って次期以降の事業計画に反映させていくことが役割のはずです。

そういう意味で、金本監督及びコーチ陣(企業でいう経営陣)には冷静さを取り戻してほしいと思いますicon09

写真 ↓ は「落ち着く(冷静になる)」という意味で抹茶にしておりますface11



  


Posted by 税理士細川誠哉 at 11:08Comments(0)その他