2012年10月30日

勘定科目

自社で経理処理行っておられる会社の経理の方にとって頭の痛いのはイレギュラーな取引が発生した場合にどのような勘定科目で処理するかということではないでしょうか?

結論から申し上げると実はどんな名称でもOKなのです。

勘定科目は内容がわかれば良いので名称は問いません。

上場企業や上場準備企業でもない限り勘定科目にそんなに気を使う必要はありません。

会計事務所に記帳代行していただいている会社の方も勘定科目名がわかりにくければ分かり易い科目に変更してもらったり補助科目を設けてもらっていくら使ったのかを把握できるようにしておけば良いと思います。

そうはいうものの、銀行に提出しなければならないのでちょっとという方は決算時や銀行に試算表を提出する前に会計事務所の方に表示の組み換えをやってもらえば十分です。

分かり易さを優先した会計処理が中小企業には必要だと思います。


同じカテゴリー(会計)の記事画像
freee説明会
主張
FA費用
引当金
会計参与
中小企業の会計に関する基本要領(案)について
同じカテゴリー(会計)の記事
 freee説明会 (2016-08-29 21:04)
 主張 (2014-04-09 23:51)
 FA費用 (2012-11-23 21:55)
 2つの会計 (2012-08-07 13:32)
 費用収益対応の原則 (2012-06-10 13:22)
 未払金と未払費用 (2012-04-04 17:37)

Posted by 税理士細川誠哉 at 23:50│Comments(0)会計
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。