2013年01月22日

売上高を分解すると

今日も朝からバタバタでやっと少し先が見えたのでブログを書いておりますface11

さて今日のテーマは売上高について。

売上高は通常、「数量×単価」に分解することができますよね。

このままでも分析することはできるのですが、例えばサービス業などでもう少し掘り下げて分析したい場合にはどのようにすればよいのかというと、数量(顧客数)は「顧客数=既存顧客数×来店頻度+新規顧客数」に分解することができます。

また単価(顧客単価)は「顧客単価=一人当たりの買い上げ点数×一品あたりの単価」に分解することができます。

例えば、売上が減少傾向にある場合には新規顧客の獲得に注力しがちですが、新規の顧客を獲得するためには既存の顧客の数倍の労力がかかることが多いため、このように分解した要素のうち、既存顧客の来店頻度を上げ、買い上げ点数や一品あたりの単価を上げる方法を考えることが解決策になります。

このように売上高を分解することで色々と見えてくることがありますので、一度試して見られては如何かと思います。


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Posted by 税理士細川誠哉 at 20:44│Comments(0)ビジネス
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