日本ファミリービジネスアドバイザ-協会

税理士細川誠哉

2012年10月03日 11:58

日本の大手企業の多くは上場企業ですが、サントリーや竹中工務店に代表されるように非上場の同族企業もあります。

上場企業の中にもトヨタのように創業者一族等の特定のファミリーが経営に深く関与しているケースもあります。

そもそも日本の法人の約95%はファミリービジネスであり世界の主要国でもファミリービジネスが60~90%を占めています。

日本では同族経営というと肯定的な意味というよりもネガティブな意味で使われることが多いように思いますが、同族経営には長期的な観点からみた経営を進めることができるという大きなメリットがあります。

日本ファミリービジネスアドバイザ-協会は経営を客観的に分析することができる外部アドバイザーの育成を通じてファミリービジネスの繁栄に貢献することを目指す非営利団体です。

私が関与させていただいている企業のほとんどがファミリービジネスを展開している企業ですので、ファミリービジネスを深く理解し、お客様に適切なご支援を行うことができるよう今後この協会の活動に参加してみたいと思います。

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